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最初の訪問者
蔵戸の専門サイト「蔵戸.com」をオープンしたその日-、 お客様がこの出来立てホヤホヤのサイトをインスタグラム経由でご覧になっていたそうで、数日後に直接電話で問合せしてくれました。 聞けば、「他の建具のサイトもご覧になっていたそうですが、イイナと思う蔵戸は売約済であったりサイズが合わなかったりと思い描くものが見つからない。。。。と悩んでいる時にたまたま発見したのがこの「蔵戸.com」でした。」とのこと。 今回新装する店舗の顔となる玄関に使いたいそうで、高さ2m以上のものを探している、当社の掲載情報でも純粋な蔵戸ではそこまでの高さのものは無く、門の扉に使われていた門扉を使うことになりました。 当社が行う加工は最低限のクリーニングと補修で、現場にて塗装やレールの取付等を施していきます。オープンは11月になる予定でこれから補修していきます。
蔵戸テーブルの制作
お客様から、蔵戸のテーブルを作りたいとのご依頼がありました。 お客様に、長野本社の倉庫に来てもらい、100枚ある蔵戸の中から1枚選んで頂きました。 これをそれぞれの部品に分解し、汚れ除去と補修を実施、再び組立ました。 また、テーブルとしての再利用なので4本脚も合わせて制作です。 → → 最後に塗装です。お客様にサンプル提出し、赤い色合いが良いとのことで 色を塗り、仕上げに透明保護塗装を吹きかけ完成です。 → 最終的には蔵戸の上にガラスを乗せてダイニングテーブルの完成となります。
蔵戸専門店オープンします
蔵戸専門店「松治郎商店」がオープンします。 この松治郎商店という名前ですが、当社の創業者、山上松治郎の名前を用いています。 というのも、松治郎が建具職人として1930年に長野市母袋の自宅脇の蔵を作業所としたのが出発点です。 そんなかつて本業としていた建具、蔵戸にはこだわりを持っていた経緯、縁を感じます。 松治郎商店では、創業者の精神を引き継ぎ、 こだわりを持って厳選した蔵戸を販売していきます。 皆様、宜しくお願い致します。 創業当時の自宅脇の蔵内での作業風景